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チャチャチャチャ〜ン

今日は結婚式へ行ってきました。
すごく、すごーく感動的なスピーチがありました。
その家族愛に、おもわず泣きそうになりました。
ふたりとも、本当におめでとう。


浪花少年探偵団

『浪花少年探偵団/東野圭吾』

竹内しのぶ、25歳。小学校教師。次々と起こる事件に子供たちや刑事とともに立ち向かう!

「クリスマスケーキはイブ過ぎたら終わりですわ。独身女性と一緒です。24で売り頃、25で叩き売り、ていうんです。―ええと、竹内先生はおいくつでした?」「25です・・・。」快活な大阪の雰囲気が書けるのは、さすが大阪出身の作家といったところです。なにげない日常会話がほとんどギャグです。いちばん気に入ったセリフがこれ⇒「しょーもなー」(しょうもない)。ほんと「しょーもなー」いギャグや発言が満載ですが、それがおもしろいです。小説自体は全然しょうもなくないです!


餃子ライス
今日は忙しくて昼飯が夕方になってしまいました。職場近くの中華料理店で、餃子180円と半ライス100円で280円の昼飯!

安い〜。


殺人の門

『殺人の門/東野圭吾』

あいつを殺したい。奴のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。でも、私には殺すことができない。殺人者になるために、私には一体何が欠けているのだろうか…。心の闇に潜む殺人願望を克明に描く、衝撃の問題作!(書籍紹介より)


人の根底にある憎悪がどのようにして殺意に変わるのか。そして殺害に至るためのきっかけにあとなにが必要なのか。金を取られ、女を取られ、人生を奪われたとき、人は殺人の門をくぐるのだろうか。主人公の幼少期からの細かな描写によりどのように気持ちが変化していくかがわかる。ただ普通のミステリーだったら「もう殺してるよなぁ。」ってとこでもなかなか殺害には至らない。さんざん殺害への興味や計画をほのめかしつつ、とことんひっぱります。その間に主人公はどんどん騙されていくんだけど、どんだけお人好しなんだ!もう殺しちゃえよ!って小説だから思うんだけど、現実だったらなかなかそうもいかないだろうから、そういう意味ではリアリズムにのっとった小説かも知れません。ちなみに「白夜行」や「変身」のように東野氏の書く不幸や苦悩の背負った男のストーリーは好きなので個人的には良かったですが、本作はわりと人気薄のようですね。。


書籍購入
今日は久しぶりにFANAへ楽譜を買いに行きました。それからAmazonで注文していた音楽関係の本も届きまして、ここのところレッスンの素材集めとして教則本も買ったりしていますので今後はちょいちょい音楽モノの書籍や楽譜も紹介していこうと思います。


パラレルワールド・ラブストーリー

『パラレルワールド・ラブストーリー/東野圭吾』

俺は友人の三輪智彦の恋人、麻由子を好きになっていた。だから三輪を羨み妬んでもいたはずだった。しかし、俺は麻由子と一緒に暮らしている。三輪と麻由子はただの友だち関係だったのか。現実と記憶が交錯しながら、やがて真実が明らかになっていく―。


パラレルワールドに引き込まれました!記憶と現実の話が交互に進行して読み手を振り回す荒業!いっきに読まないと進行についていけなくなります。あれ、いま現実だっけ?記憶だっけ?と、見失ってしまいます。この人はホント幅広いですね。友情を取るか愛情を取るか、というしょうもないただのラブストーリーとは違います。同時進行する現実と記憶を山手線と京浜東北線に準えるあたりも良いですねー。


重力ピエロ

『重力ピエロ/伊坂幸太郎』

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは―。(書籍紹介より)


DNAの繋がりを超えた家族愛に感動!ルールだって変えられる!重力さえも・・・。偉人たちの名言や絵画・文学・映画などの知識がたくさん出てくるのでそれだけでも興味深く濃い内容です。「人をなぜ殺してはいけないのか」といった哲学めいた事を登場人物である春が次々と独特の感性で説いていくのもおもしろいです。「科学は進化するけど、芸術は進化しないんだよ。」・・・・ふむふむ、たしかに。


冬の散歩道
ますます寒くなってきましたね。



渋谷セルリアンタワーのイルミネーションも煌々としています。去年は緑色のライトじゃなかった気がするんですが、果たして何色だったのか、もう忘れてしまいました。


そんなイルミネーションの先にあるチェントで今日も晩御飯。



給料日あとだからか、今日はかなり混んでいました。
例年の流れからして12月はさらに混雑が予想されます。
忘年会のご予約はお早めに。


空中ブランコ

『空中ブランコ/奥田英朗』

地上十三メートルのジャンプ台に爪先立ちし、山下公平は軽く目を閉じ、深呼吸した。空中ブランコの出し物のひとつ、「紙破り飛行」に挑むのだ。しかし受け手側の内田とタイミングが合わない。失敗を繰り返していたことでここのところ山下は内田に対して苛立っていた。「疲れてるんだよ。病院に行ったら?」という妻の勧めもあって、伊良部総合病院の神経科を訪れることとなった・・・。


インザプール」の続編でさらに勢いを増した感のある今作!前作は笑い8の感動2の比率だったのが、今回は笑い6の感動4になっていました。いや、むしろ笑い6の感動8!5つの短編集ですが、書籍名にもなってる1発目の「空中ブランコ」でいきなりの人間ドラマに思わず感動。そしてもちろん今作も伊良部の破天荒ぶりが絶好調です!最後の「女流作家」では奥山英太郎という著者自身をもじった作家も登場(名前だけ。)して笑わせてくれます!前作同様に看護婦のマユミが意外な一面をみせつつのラストは、読後とても爽やかな気分にさせられます。最高傑作の短編シリーズ!!


続・高円寺の近況
ザボンの隣りあたりに新しいラーメン屋の「ラーメン大 DAI」が先日オープンしました。今日まで一杯100円のキャンペーンをやってたので行ってみましたがすごく行列になっていたので諦めました。500円安くなるために1時間並ぶのはあまり得した気分にはならないので日を改めて行ってみようと思います。

で、ラオックスが潰れたところ(その前はTSUTAYA。)に新しいテナントが決まりました。それは、、ヴィレッジヴァンガード!ってあんまり行った記憶がありませんが、本屋なんだか雑貨屋なんだかよくわからない店で、この辺だと吉祥寺や新宿、さらには阿佐ヶ谷にもあるようです。ここは行列にはならないと思うのでOPENしたらさっそく行ってみようと思います。





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プロフィール

 楠 幸樹 くすのき こうき

 13才よりアコースティックギター、エレキギター、 19才よりクラシックギター、26才よりウクレレを始める。 哘崎孝宏氏、坪川真理子氏らにクラシックギターを師事。 2007年、財団法人ヤマハ音楽振興会で津田昭治氏のもと、 クラシックギター、ウクレレの講師資格を取得。
 2004年クロサワ楽器主催 街のギタリストコンクールにて第2位。 2006年GFPクラシックギターオーディションにて入賞。 2009年山陰ギターコンクールにて一般部門第2位。 2009年重奏ギターコンクールにて第1位。HARUMI賞も同時受賞。 2011年大阪ギターアンサンブルフェスティバルにて金賞。大阪府教育委員会賞も同時受賞。

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