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5月の映画・DVD
伊坂幸太郎作品が続々と映画化されていきます。もうすぐ「ラッシュライフ」と「フィッシュストーリー」が公開されますが、今月は「重力ピエロ」が公開され観に行きましたがすごく良かった。家族愛モノには弱いです。どのように映像化されるのか気になっていた「アヒルと鴨〜」もDVDで見ましたがまぁまぁでした。
それからラストが衝撃的だったものが「アイデンティティー」「セブン」「天国と地獄」「あるいは裏切りと言う名の犬」で、いずれも面白かった。とくに「天国と地獄」は虚勢を張っていた犯人が最後には悔しさのあまり○○し、突然の終幕!ってこの終わり方は凄いですね。次に豪華キャストの「セブン」は、ブラピの拳銃片手に葛藤するラストはもう冷えぴたクールです。


5月に見た映画・DVD↓

GOEMON
天使と悪魔
重力ピエロ

名もなきアフリカの地で
アイデンティティー
アヒルと鴨のコインロッカー
あの頃ペニー・レインと
セブン
天国と地獄
アイ・アム・レジェンド
あるいは裏切りという名の犬
ハンコック
クライマーズ・ハイ


少女

『少女/湊かなえ』

高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人が死ぬ瞬間を見たい」。由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?(書籍紹介より)


今回のテーマのひとつは「誤解」でしょうか。友人への誤解、痴漢だと誤解、死に対する誤解、子供たちへの誤解。様々な誤解が重なってこの物語が出来上がっています。前作ほどの強烈さはありませんでしたが、相変わらず負のオーラに満ち満ちているのは良いです。高校生視点だからなのかなんだか文章が、、、。まぁ次回作もぜひ読みたいです。
ところでこの本を電車の中で読んでいると、表紙がこんなん↑ですから卑猥な本かと「誤解」されそうです・・。


白いタイヤキ

渋谷駅から東急本店に向かう途中の場所にクロサワ楽器がオープンしてました。この場所にあると急な買い物に便利です。



そしてもう少し進んだところに、




白いタイヤキの店が!



ここは先週からあった気がしますが、今日初めて買ってみました。









生地がモッチモチです。


つーかモチです。


1個で腹いっぱいになります。


2個食ったら苦しくなりました。


喉に詰まらせないように要注意です。


スイスイ〜
カードタイプのSuicaから、モバイルSuicaに変更しました。

これでチャージするのが楽になりました。

で、他にも何かメリットあるんでしょうか?

まだいまいち使いこなせていません。


テロリストのパラソル

『テロリストのパラソル/藤原伊織』

アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し20年以上もひっそりと暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。ヤクザの浅井、爆発で死んだ昔の恋人の娘・塔子らが次々と店を訪れた。知らぬ間に巻き込まれ犯人を捜すことになった男が見た事実とは……。史上初の乱歩賞&直木賞W受賞作。(書籍紹介より)


初読みの作家さん。名前からして女性かと思いきや内容がめっちゃハードボイルドで、どうやら男性作家のようでした。アングラに生きる男たちがかなり渋いです。わりと王道な推理小説といった感じでしたが、当時としては画期的なものだったんでしょうか。史上初のW受賞。スゴイ!


チルドレン

『チルドレン/伊坂幸太郎』

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。(書籍紹介より)


おもしろい!!陣内のキャラが非常に魅力的(でも実際にいたらきっと鬱陶しい。)!颯爽たる風を感じずにはいられない!これは伊坂作品マイベスト3に入っちゃうなー。


喋る自動販売機
夕方、近所の自動販売機でジュースを買ったら、
「オツリ ヲ オトリクダサイ。」
と話しかけられた。さらに続けて、
「オツカレサマデシタ。」
とまで言われた。
ジュースを買う程度で決して“お疲れて”はいないけど。
何に対しての「オツカレサマデシタ。」なのかね。
夕方という時間帯は仕事帰りとみなして自動的にそういう言葉の選択をしているのかも知れない。ということは朝買ったら「イッテラッシャイマセ。」とか言い出すんじゃなかろうか。
だとしたら午前3時くらいの時間だったら何て言ってくるのかなぁ?



なんて事を考えながら、夜はチェントで晩御飯。


春が、二階から落ちてきた。

「重力ピエロ」観に行きました。

こ、これは・・・・・・・感動する!


クライマックスかつシリアスな、火に囲まれたときのシーンがちょっと微妙でしたが、そんなものは気にしません。

春の罪?少年の更生ドラマじゃないんだからそんなものも気になりません。



家族の絆は重力すら超えられる!!


主婦の知恵
昼間、魚を焼いて食べました。


以前「伊藤家の食卓」かなんかで見た裏ワザ。

“ガスコンロの魚焼きグリルの掃除が簡単になる方法”を試しました。



それはー、




ただの水を入れるのではなく、片栗粉を溶いた水を入れる。




というもの。






あら簡単。冷めたら油も一緒に固まってて、ポイと捨てるだけ。



お試しあれ。


長い長い殺人

『長い長い殺人/宮部みゆき』

金は天下のまわりもの。財布の中で現金は、きれいな金も汚ない金も、みな同じ顔をして収まっている。しかし、財布の気持ちになれば、話は別だ。刑事の財布、強請屋の財布、死者の財布から犯人の財布まで、10個の財布が物語る持ち主の行動、現金の動きが、意表をついた重大事件をあぶりだす!(書籍紹介より)


まさかまさかの財布視点でのミステリー!東野作品で人形のピエロ視点ってのがあったけれど、財布ときましたか!しかも全篇に渡ってそれですからスゴイです。そんな制約の中でどんなミステリー小説になるのかと、読み始めは不安と期待で半々でしたがいやはやおみそれしました。財布にキャラクターがあるのも面白いし、長編だけど各章ひとつひとつにドラマがあって、こんな小説はもう「前代未聞、驚天動地の話題作」ですよ。って帯に書いてあった文言ですけどね。とにかく、こういう斬新なアイデアとそれを見事に仕上げる手腕には脱帽ですゎ。





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プロフィール

 楠 幸樹 くすのき こうき

 13才よりアコースティックギター、エレキギター、 19才よりクラシックギター、26才よりウクレレを始める。 哘崎孝宏氏、坪川真理子氏らにクラシックギターを師事。 2007年、財団法人ヤマハ音楽振興会で津田昭治氏のもと、 クラシックギター、ウクレレの講師資格を取得。
 2004年クロサワ楽器主催 街のギタリストコンクールにて第2位。 2006年GFPクラシックギターオーディションにて入賞。 2009年山陰ギターコンクールにて一般部門第2位。 2009年重奏ギターコンクールにて第1位。HARUMI賞も同時受賞。 2011年大阪ギターアンサンブルフェスティバルにて金賞。大阪府教育委員会賞も同時受賞。

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