こんにちは、ヤマハ商品開発部普及促進担当の楠です。
ウソです。
今回はヤマハのサイレントギター(ナイロン弦モデル)のご紹介です。
「夜に練習したいけど近所迷惑になるのでなかなかできません。サイレントギターを買おうか迷ってます。」なんて話をよく聞きますが、サイレントギターって一体どんだけサイレントなの?ってことで通常のクラシックギターとサイレントギターを弾き比べた動画を作成しましたのでご覧ください。
※本物のギターと同じくらいに音量ボリュームを上げて見るとより分かりやすいです。
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Youtube動画
結果、通常クラシックギターが60dB、サイレントギターが40dBくらいでした。
ちなみにピアノは100〜110dB、テナーサックスや声楽家は120dB、ドラムは130dBくらいだそうです。
近隣への騒音ですが、お隣さんの部屋には木造アパートで−20dB、RCなどの鉄筋コンクリマンションで−30dBの音が漏れます。外へは窓ガラス越しで−20dB。(建物の造りによって差があります。)
例えばマンションでピアノを弾くと単純計算で、お隣には110−30で“80dB”が音漏れします。80dBといえば電車内くらいの音です。
木造アパートでアコギをジャカジャカ弾くと70−20で50dBが音漏れします。50dBといえばラジオくらいの音です。
さて今回ご紹介のサイレントギターですが、40dBくらいの音量ですから木造アパートで20dB、RCマンションで10dBの音漏れです。20dBとは寝息くらいの音で、10dBというのはほぼ無音の状態です。
つまり、
とってもサイレントっ!!
ってことです。
ジャカジャカ弾くのはやめましょう。
※なお、当データを信じたばかりに近隣問題などトラブルが発生しましても当方は一切責任を負いません!負えません!
今回は音量比較ですので、弾き心地などはお店で試奏することをオススメします。「弾き心地なんか関係ねぇ!」って人はamazonでどうぞ↓
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