運動がてらに高尾山へ行ってきました。
高尾駅行きの中央線は安定の遅延ぶりで予定より20分遅れでJR高尾駅に到着。
高尾駅ホームにある天狗のモニュメント。子供が泣けるレベルの形相です。
京王線に乗り換えて高尾山口駅で下車。
色合いが微妙なアイスクリームを横目にケーブルカー乗り場へ。
夏休みとはいえ平日、さすがの高尾山ケーブルカーも並んでいません。夕方以降はビアガーデンに向かう客で賑わうらしいですが。
いずれにしても僕くらいになるとケーブルカーとかリフトとかそういう邪道なものは使いません。
稲荷山コースを登って行きます。
にしても今日は暑い。汗が止まらない。
疲れ始めた頃に休憩所に到着。
3、4組の登山客が休んでいました。
僕も“全然疲れて無いんだけど、とりあえず休もっかなー”的な雰囲気を出しつつ、息切れを我慢しながらさりげなく休憩をする。水筒に入れてきたカルピスがうまい。
“全然疲れてないからみなさんお先に失礼〜”的な雰囲気を出して早々と休憩所をあとにして、山頂に向けて歩き始めます。
にしてもホント暑い。正直疲れた。
汗だくになりながらもなんとか山頂に到着。
カキ氷がめっちゃ美味そうだが520円もするので断念。
カルピス味のかき氷にいたっては620円と高尾山の標高より高くてビビる。なんという強気の値段設定だ。それでも買う人がいるからこの値段なんだろう。
あいにく僕の水筒にはまだ冷え冷えのカルピスが入っているので全然悔しくない。かき氷なんて全然食べたくない。
という雰囲気を出すのは難しかったけどとりあえず山頂をあとにして富士見台の東屋へ向かった。ここは人が少なくて穴場スポットなのだ。
が、東屋の近くまで来たら4、5人の山ガールのきゃぴきゃぴした声が聞こえてきた。どうやら先客がいたようだ。困ったな。ゆっくり昼飯にしようと思っていたのだが。
さらに近づくと「ウチの旦那がー」とか「○○さんとこの娘さんがー」とか喋りながら、山ガールたち(推定平均年齢60歳)はちょうど東屋を出るところだった。
入れ違いで昼休憩にする。今日は家で作ってきたおにぎりと、冷え冷えのカルピス。組み合わせとしては最悪だ。山で食べると何でも美味いというのは、あるいは嘘かも知れない。
飯を食い終えたところで、ぐるっと時計回りに細田屋へ。
ここはなめこ汁が美味しくて有名だが、いまは暑くてそれどころでは無い。
カップアイスのかき氷と、飲みきってしまったカルピスを買った。
あー、かき氷うまいっ。(ちなみに200円。)
デザートも食って腹も満たされたので下山する。
今回は久しぶりに4号路を通る。
4号路は薬王院もスルーだし、「お前男坂行くー?女坂行くー?それとも・・・」的なやりとりが出来ないコースだが、静かだしつり橋もあってなかなか良い。
途中からは1号路に合流して舗装路を歩く。
舗装路だけど1号路もタコ杉とかサル園とか見晴らし台とか見所がたくさんあって飽きることはない。
僕が気になるのは童子像。
全部で36体あるとか?
こんなのとか、
こんなのとか、
こんなのがあります。
これは違うか。
あとは花の写真とかも撮ったんですが長くなるので載せるのはやめておきます。
そんなこんなで疲れてきたので帰ります。
リフトに乗って。
麓も土産屋や蕎麦屋などが並んでいて楽しめます。
が、今日はこのあと『思い出のマーニー』を観に行くのでどこも立ち寄らずに帰宅。
■コースタイム(2時間40分)
高尾山口駅1050→(稲荷山コース)→1145高尾山山頂1150→1200見晴台東屋1215→1235細田屋1250→(4号路経由)→1330リフト乗り場
■歩行距離:8KM
■累積標高差:登り450M、下り200M