今回は初の北アルプス、すごく景色が良さそうで以前から登りたいと思っていた燕岳(つばくろだけ)に行ってきました。天候が良ければ大天井岳まで足を延ばそうと思っていましたが、あいにくの強風で断念。しかし、燕岳と人気の山小屋“燕山荘(えんざんそう)”だけでも充分満足の山旅でした。数々の感動の景色に加え、下山後には驚きの出会いもありました!
8/10(日)登山前夜
18:00、船橋で飲み会。
飲み過ぎないように体調管理。また、深夜バスで移動中トイレに行きたくならないように。
飲み会を終え、22時頃毎日新聞社へ。
ここで受付して“毎日アルペン号”という深夜バスに乗ります。
22:40出発
乗客は、ほぼ中高年男性。
高速道路が空いてて時間調整のためか、サービスエリアでのトイレ休憩が60分とか90分とかありました。
とりあえず、全然眠れなかった。
8/11(月)登山1日目
6:00、中房温泉(燕岳登山口)に到着。
雨がパラついているので、みんなカッパを着て準備しています。僕もカッパを着込んでいざ出発!
合戦小屋に着きました。
ここまでが結構長くてキツかったんですが、雨だったので写真なし。
ここはスイカが有名なのですが、水分で腹いっぱいになると登るのが大変そうなので我慢。
しかし誘惑に負けてコーラを買って飲みました。
そこから1時間くらいで燕山荘に到着。
霧に包まれてます。
小屋の前には何かの石像。
神々しく後光が射してます!
ここから大天井岳まで往復する予定でしたが、風も強く濃霧に覆われていたので諦めました。明日登る予定だった燕岳山頂に行くとします。
ここから燕岳山頂までは3、40分。雨はほとんどやんでましたが、風がめちゃくちゃ強いです。
山頂に着きましたが誰もいません!
赤いのは僕のリュック。
飛ばされそうなくらい風が強いです!ガスってて景色もほぼ見えず。
ひとまず登頂したことに満足して燕山荘に戻ります。
陸上自衛隊の若者と、国立から来てるという60代男性、東京から車に乗ってきたという僕と同じ年くらいの青年と相部屋になりました。
やがて誰かが「霧が晴れましたよ」と言いだしたので窓の外を見ると素晴らしい景色が広がっていました!
思わず外に出て写真を撮りまくりました。
そうそう、この景色が見たかった!
小屋のまわりもスッキリ。
元気が出てきたのでもう一度燕岳山頂へ向かいました。
途中、振り返っての燕山荘。
さっきは気にも留めなかったコマクサをはじめとする高山植物。
イルカに似ている岩、その名も
イルカ岩。
山頂から見る燕山荘。
どうやってこんなところに山小屋を建てたのか不思議です。
山頂からの景色も堪能できたので燕山荘へ戻ります。
燕山荘オリジナルグッズがずらり。
畦地梅太郎(あぜちうめたろう)エプロン買いました。
17時、夕飯。
ハンバーグに焼き魚もついて豪華。どれも山小屋とは思えないほど美味いっ。町の定食屋と変わらないクオリティ。
富士山の山小屋と全然違うっ!
食後には小屋オーナーからの山のお話とアルペンホルンの演奏が聞けます。
ホルン長っ。
今日は雲が多く星空は見えませんでしたが、下には夜景が見られます。
テント泊の人も結構居ます。
明日早いので21時には寝ます。
おやすみなさい。
燕岳登山(2日目)へ続く