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クスカオ@つぐら舎(勝沼)
 山梨は勝沼まで遠征してきました。ゴールデンウィーク初日ということでしたが、高速道路はガラガラで思いのほか早く現地入りしました。

 ので、ぶどうの丘でランチ。


 からの植物園。


 バラやラベンダーなどの植物を鑑賞。


 そして会場となるつぐら舎へ。


 出店がいくつもあったり、ちょっとしたお祭り気分の中での演奏でした。


 久しぶりの野外演奏、寒かったけど楽しかったです。


 ご来場のみなさん、つぐら舎のみなさん、どうもありがとうございました。


 帰りも渋滞なく、21時には帰宅。都内で演奏するときより早い!


ハラダのラスク
 最近すっかり定番になっているハラダのラスクですが、これは初めて食べました。


 チョコに太陽のマークと金粉でゴージャス!

 やっぱりハラダのラスク、美味しいねー。


クラ×ウク
 今日はクラリネットの発表会でゲスト演奏しました。

 一年半ほど眠らせておいた10000円のクラリネットを押入れから引っ張り出して久しぶりに吹きました。
 
 決して“吹いた=吹ける”という意味ではありませんので。僕の場合は思わず笑っちゃうようなレベルの演奏ですので、ある意味聴いてる方が“吹いた”ってことになるかも知れませんが。
 そんな僕ですが、合奏に混じって易しいパートを2曲吹かせてもらいました。それだけでも頬と喉と右手親指が痛いです。

 合奏のあと、クラリネット×ウクレレの二重奏(僕がウクレレ)とウクレレソロを弾きました。前回はギターでしたが、どちらにしても音量的な難しさがありますね。

 終演後の打上げも陽気な方が多くて楽しかったです。




 さて、クラリネットはまた押入れに眠っていただくとして、3日後(4/29)には勝沼(山梨県)でクラシックギター×エレキギターのデュオライブをやります。お近くの方はぜひどーぞ。
 →つぐら舎HP


表紙
 今月発売の現代ギター5月号の表紙に見たことある人たちが!

 もちろんインタビュー記事も載ってます。

 他にもポジション移動や、ハイポジションの譜読み攻略法など興味深い記事がたくさん載ってますので、書店、楽器店で見かけた方は要チェックです!


音叉の使い方
 僕は中学時代に買った音叉をいまだに持っている。大事に使い続けている訳ではない。使わないでただ仕舞ってあるだけだ。

 久しぶりに鳴らしてみる。

 うーん、良い音。


 さて、音叉の正しい(というか効率の良い)使い方を知っている人がどれだけいるだろうか?

 「机にバチーンってやって耳元で聞けばいいんだろぅ?」って違う。


 まず机にバチーンは音叉、あるいは机自体にキズが付くからやめた方がいい。

 それから音叉を耳元に近づけて聞くってのは大抵の人がそうやっているけど、静かな場所ならいいけど周りがガヤついてるとかなり聞き取りづらい。

 そこでどうやるか。


 説明しよう。

 (ちなみにこの情報は音叉を買った当時、某ギター教則本に載っていたことなんだけれども)まず音叉を上の画像のように人差し指と親指でしっかり持って自分の膝にバチーン(叩きつける。)とやる。そしてそのまま耳元に持ってきて・・・















 中指を耳の中に突っ込む!




 すると直接振動が体を伝わってよく聴こえるのです!


 ちなみにギターの場合はその音叉の音と、5弦の5Fハーモニクスを鳴らして調弦するんだけれども、ハーモニクスは左手だけで鳴らせると効率がよい(左手の人差し指でハーモニクスポイントに触れ、左手の薬指ではじく)。

 このやり方を知ったときはなぜか異常に感動したが、その当時すでに電子チューナーが一般化していたので、誰に自慢することもなく年月が過ぎて今日に至る。




 あれ以来、どのギター教則本を見ても音叉の使い方について詳しく書いてあるものは無いし、そういう使い方をしている人も見たことない。というか音叉を使っている人自体ほとんど見たことない。

 でもね、チューナーが蔓延(はびこ)る今日この頃ですが、もしも急にチューナーの電池が切れたらどうしますかっ!?




 そうです!





















 近くの人にチューナーを借りればいいんです!!


 なんせ蔓延ってますからね。音叉はまた仕舞っておこうと思います。




 ちょっと話変わりますが、ピッチパイプ(調子笛)というものもありますが、こればかりは僕も買ったことも使ったことも無くて、逆にいま欲しいなと思っていますが、よく“エレキギター初心者12点セット”等の安い入門セットにピッチパイプが含まれてるものを見かけますが「いまどきピッチパイプって全然初心者向けじゃねーだろ」と突っ込みたくなります。チューナー付けてやれよと。

 そんなピッチパイプの使い方は、日本を代表するウクレレ奏者IWAOさんの動画がとても参考になりますのでご覧ください↓

Youtube動画


発表会
 今日は教室の発表会でした。

 イケメンスタッフによる受付に、


 イケメンゲストによる演奏も付いて、

 大盛況のうちに終わりました。

 ご参加のみなさん、

 お疲れ様でした。


姿見の池(すがたみのいけ)
 近所に「姿見の池」という池があるので散歩がてら行ってみた。


 この池を覗くと自分の本当の姿が水面に映ると言われているが、、、

 濁っていてよく分からなかった。


 それはともかく、ちょうど散歩ツアーらしき年配の団体が来ていた。この辺は散歩に適した見所がいくつもあるので、ヒマなときに廻ろうと思っている。・・・1年前から。
 なかなか実行に移せないでいるが、JRが企画している「えきぽ」が気になっている。駅からの散歩コースが設定されていて、地図もネットからダウンロードできて、さらにはスマホアプリもあってスタンプラリー的なゲーム要素もあっておもしろそう。


えきぽ
http://www.jreast.co.jp/ekitabi/walkrally_ekipo/


ドの1音上はド♯?レ?
 最近ふと気になったのですが、「それ1音低いよ」とか「1音上げてみようか」とかよく耳にしますし僕も使うんですが、1音って一体どれだけの音程なんでしょうか?

 音程(音と音の距離)は数字を使って度数で表すのと、あと半音、全音、オクターブって言葉があります。度数で言えば半音は短2度、全音は長2度、オクターブは完全8度になりますが、“音(おん)”なんていう音程の単位はありません。

 経験上、どうやら全音の事を1音と言っている人が多い気がします。半音が二つで1音、って言いたいことは分かりますがね。じゃあ3音と言ったら全音3つぶんなのか、8音っていったら全音8つぶんなのかって事になりますが、聞いたことありません。

 で、思い出したのがギターの奏法でチョーキング(ベンド)というテクニックがありますが、そのチョーキングの種類で“1音チョーキング”というのが「1音=全音」という意味で本などにもよく書いてありました。この奏法は鳴らしてる弦をしゃくり上げてピッチ(音高)を上げるというものですが、全音上げるのを「1音チョーキング」と言います。ちなみに半音上げるのはそのまま「半音チョーキング」、または「ハーフ・チョーキング」、半音の半分(4分の1)上げるのは「クォーター・チョーキング」といいます。それはいいんですが、全音+半音上げるのを「1.5音チョーキング」とか「1音半チョーキング」、全音+全音ぶん上げるのを「2音チョーキング」などと言い、いよいよ「1音=全音」と決めつけています。

 他の楽器事情は分かりませんが、もしかしたらこの「1音=全音」というのはギター界が広めた造語なんじゃないかとすら思います。

 さて、同じくギターの話で、音の高さを変えるカポタストというモノがありますが、「カポタスト使って3音上げてみよっか♪」という場合、これは全音3つぶんなのか半音3つぶんなのか、ちょっと分かりにくいです。カラオケでも同じことが言えますが、「ちょっとキーが高いから1音下げてー」と頼まれたら、カラオケのリモコンで1つぶんキーを下げるのか、それともピッ、ピッって2つぶん下げるのか悩みます。どちらにしても「おいっ!1音って言ったじゃねーか!!」とブチ切れられる危険性がありますので注意が必要です。

 結局のところ、ときと場合によって1音が全音のことなのか、それとも半音のことなのかその都度判断しなくてはいけません。

 そう、空気を読むってやつです。

 自分が使う場合にも相手の様子を窺いつつ慎重に使いましょう。


 「その音1音上げて、2音足して。それからそのギター1音下げチューニングになってるけどカポで2音上げて弾いてー」なんて事を言うとトラブルになりかねませんのでお気をつけください。


 では。





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プロフィール

 楠 幸樹 くすのき こうき

 13才よりアコースティックギター、エレキギター、 19才よりクラシックギター、26才よりウクレレを始める。 哘崎孝宏氏、坪川真理子氏らにクラシックギターを師事。 2007年、財団法人ヤマハ音楽振興会で津田昭治氏のもと、 クラシックギター、ウクレレの講師資格を取得。
 2004年クロサワ楽器主催 街のギタリストコンクールにて第2位。 2006年GFPクラシックギターオーディションにて入賞。 2009年山陰ギターコンクールにて一般部門第2位。 2009年重奏ギターコンクールにて第1位。HARUMI賞も同時受賞。 2011年大阪ギターアンサンブルフェスティバルにて金賞。大阪府教育委員会賞も同時受賞。

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